ある日 バイト先のレストランに
Claude montana氏が来た
彼の食事が終わる頃 無礼と思いながら
つかさず 彼に デザイン画を 見せた
すると本人が "明日 アトリエに来なさい" と
これだけで 夢のようだ
1982年 モンタナと言えば スタ-だ
肩の大きい バル-ンシルエットで一世を風靡していた
憧れの存在だった
翌日行くと その日から スタジェ(見習い)に
CLAUDE MONTANA
その夜 レストランの仕事後 オーナーに
"親父 今日でバイト 辞めるから" と
この日を 待っていた
親父も喜んでくれた
遂に ファッションデザイナーへの道が
開けたと思った瞬間だった !
アントニオにも知らせた
翌日 夢の会社に
ここは、昔のバナナ倉庫 天窓から、光が
仕事は 雑用
夕方 モンタナが来ると アトリエ内が緊張
打ち合わせ その他
20時00ぐらいになると 大きなテ-ブルに座り
アシスタントに囲まれる中 スタイル画を描き始める
なんだか 皆んなの空気が変わる
コレクションの ワンパッサ-ジュごと
7・8枚 描く それらがアトリエのテ-ブルに置かれ
(こうゆう晩が 20回ぐらいあるのだ)
翌日 デザイン画から、シ-チング、仮縫い
この早さにビックリ
生地があてられ サンプルが順番に出来上がり
ラックに 並べられていく
それらに アクセサリザ-ションを
ゆったりな仕事だが 空気が 微妙に
気持ちが上がって来る
3ヶ月後 ショ-は 最高潮で終わった
が 労働許可証が無い為 雇われる事は なかった
また 一旦 アントニオのアトリエに戻る事に
こんな時に フリーぺ-パ-で
仔猫を 可愛がってくれる人、と アナウンスが
そうそうに 行ってみたが 4ヶ月の可愛いオスネコ
シャムネコのブルーポイント
飼い主の子どもが アレルギーらしく
沢山の 削り節が オヤツらしく 一緒に
MERCI
RON君 本当に 可愛い
これから18年 一緒に生活を
そろそろ パリに来て 1年半が 過ぎる
毎月 正しい給料が ある訳でもなく
残高が減ってくる
なんとか しないと
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