昨年の3月末に日本からパリに戻ると外出禁止令が
こんな事って当然 生まれて 初めてだけど大統領制だから
国から市民に``命令`` 違反すると罰金
6月に空港の入国出国が出来るようになり7月に日本に行き
パリに戻ると なんだかもうバカンスタイミング
8月にちょっとした怪我で人生始まって以来の入院
夏でラボも結構閉まっていたけどなんとか
病院は空いていてスムーズに進んで良かった
9月に入り皆んなバカンスから戻り
僕は10月に日本に行き
戻るとまたまた2度目の外出禁止令
また? バカンスで拡大・・・
これでレストラン系はお持ち帰りのみで閉鎖
クリスマス前に少し開いたけど外食の無い身動きの出来ないクリスマス 年末 新年と おとなしい感じ 寂しいね
2021年になり ちょっとバタバタ
2月も個人的に色々と
3月は誕生日 還暦だ
パリの友に祝って貰った ありがとう
翌日 3月20日から3回目のゆるい外出禁止令 門限19時00
5月19日からテラスのみOPEN 門限21時00
6月9日に全てのお店がOK 門限23時00に
こんな感じでやっとゆっくりだけど普通の生活にと思っていたら
なんと パリに来て40年目だ
1981年にパリに来た
40年 何をやってきた ?
パリに来て翌日からデザイナーのアトリエに行くことになった
ある日 猫がやって来た 幸福をもってきた
RON君
COCOちゃん
3年目にUNGARO氏にクチュール担当で雇われた
17年後 UNGARO氏が辞める1年前に辞めた
パリとカンヌを行ったり戻ったりで半年遊んでいた
ニャンコも一緒に ある日 機内で逃げ周り皆んなで捕まえた
材料探し
油絵をまた描こうと思っていたけど
何故かデニムにペイントしたものがセレクトショップの目に留まり
カンヌからでは追いつかなくなりパリに戻る
パリではペイント物にスワロフスキーを施したり
レース使い 刺繍物まで創り始め ビジューデニムが出来上がる
宣伝も営業もしていないのに偶然に3軒のセレクトショップが欲しいと
コントありますかって?無いですよね
考えてもいなかったけど 2002年に会社設立 RYUZO NAKATA EXCLUSIVE PARIS
アトリエショールーム
全て順調な感じ
偶然知り合った女性と3ヶ月後 2006年に結婚
2008年辺りからパリのショールームでの展示会
&日本でのホテルのスイートで飲みながら つまみながらの展示会を開始
初めは知り合いも居ないし 怖かったな 誰が来てくれる?
不安だらけだったけど・・・
しまいにはセレクトショップの人がびっくりしてた
その後 僕のやり方を真似たお店もあったな
MANTEAUX
PARIS RYUZO SHOWROOM
当然 飲みながら
RITZ-CARLTON MIDTOWN
今に至る
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